一般社団法人 漁港漁場新技術研究会 〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-9-6 田中ビル4F Tel:03-5294-6868 Fax:03-5294-6877 |
浮体式係船岸専門部会多機能型浮体式係船岸の開発を目指して浮体式係船岸専門部会の前身である第三研究部会(浮体式係船部会)は昭和60年8月に漁港新技術開発研究会の誕生と共に発足しました。 動揺制御型浮体式係船岸の概要浮体式係船岸は潮位変化に追従するため、漁船との段差が荷揚げ作業の負担を低減することができます。しかし、チェーン係留の場合、波や風による揺れや移動量が大きく、荒天時の利用には適さないなどの問題があります。
浮体式係船岸の特徴・利点○漁船と岸壁の段差解消浮体式なので干満に関係なく水面から岸壁高さが一定で、重労働の荷揚げ作業を改善できます。
○機械化による荷揚げ作業の効率化ベルトコンベア等の機械化、トラックの乗り入れ等により荷揚げ作業の効率化ができます。
○浮体の動揺低減動揺低減装置(杭係留とクッションローラー)により浮体の揺れや移動量を小さくできます。
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