広域漁港漁場整備研究部会


沖合域での効率的な漁場整備、水産物の生産・流通拠点としての漁港整備に関する技術課題について検討しています

研究内容と体制

研究部会には、施工専門部会を設置し平成29年度から検討を進めています。

広域漁港漁場整備研究部会(施工専門部会)では、水産物の生産及び流通の拠点整備を進める広域的な漁港整備、水産資源の持続的利用と水産物の安定的な供給を図るための広域的な漁場整備に関する計画・施工上の課題につて調査研究を行っています。

特に、広域的な漁港整備に関しては、大型漁船に対応する岸壁の増深、耐震化などの高度な施工を要求される施設の課題、広域的な漁場整備に関しては、沖合かつ大水深という厳しい施工条件にあることから、海象条件の見極め、作業船の手配など様々な課題が存在します。また、ICTを活用した施工の効率化や安全性の向上などに関する技術開発も重要なテーマとなっています。