ecoエネ・情報研究部会


漁場から漁港・漁村においてエコエネルギーと情報通信技術等の活用に係るトータルな研究を行います

研究内容と体制

ecoエネ・情報研究部会では、漁港区域や沿岸域での風力発電などの再生エネルギーのシステム確立や施設整備を目指しており、ecoエネ・情報専門部会を設置して、平成27年度から本格的な活動に入ります。

まず、短期的な取り組みとして、平成28年度までに現在の会員保有技術に基づく事業展開を行います。具体的には、リーフレットの作成、ニーズのアンケート調査のほか、事業を展開する敵地へのプレゼンテーションと先行的取り組みの実施を目指します。さらに、中長期的な取り組みへの準備として、新たな需要開発に向けての情報収集を行います。

次に、中長期的な取り組みとして、新たな需要開発を目指します。具体的には、洋上風力発電装置における水産業との協働、再生可能エネルギーの合理的な発電方法と利用のあり方、漁船エネルギーの脱燃油、海外展開も視野に入れた総合的な取り組みの実施について検討します。当面は、所属会員が2つのワーキンググループに分かれて、情報整理を行っていきます。